2012年12月19日水曜日

Career Planning

 修士論文の提出を無事に終え、非常勤の仕事で東京へ。

 江古田のブックオフにて特に何の目的意識も持たずにビジネス書コーナーを散策。こういうのも悪くないもんです。ふと手にした龍谷大学教授の著書、気になった箇所をメモ。

東田晋三. (2010). 『自分の説明書の作り方 2010: 就職活動を貴重な体験とするためのキャリアプランニングのススメ』. 東京: 近代科学社.

自分の説明書の作り方 2010―就職活動を貴重な体験とするためのキャリアプランニングのススメ (2010)自分の説明書の作り方 2010―就職活動を貴重な体験とするためのキャリアプランニングのススメ (2010)
(2008/11/01)
東田 晋三

商品詳細を見る


 キャリアプランの設定に必要不可欠な「GST」なるものが紹介されていました (pp. 44-47)。著者がアメリカの大学訪問時に知った着眼点のようです。向こうでは広く一般的に運用されている概念で、各種面接試験やミーティングでも問われることが多いそう。参考になります。
 
Goal (目標): そうなれば成功だと思える姿、目的が達成された姿。
Strategy (戦略): その状態や姿になるための考え方を箇条書きにして表現する。目標達成のための主軸。
Tactics (戦術): 具体的方法。状況に応じて柔軟に変更していく。

 尊敬する大学教員が、「常に5年後の自分を見据えて行動しろ」と仰っていたのを思い出しました。明確な目標をしっかりと据えて、スモールステップで着実にゴールに近づくこと。最もシンプルで効果的な方法ですが、頭ではわかっていてもなかなかそれを戦略的に実践に移していくことは難しいですよね。とにかくどんなに小規模でもいいから積極的にアウトプットする機会を増やすこと、これがカギになりそうです。続けていこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿