ゲーテ (著)・高橋健二 (訳). (1952). 『ゲーテ格言集』. 東京: 新潮社.
ゲーテ格言集 (新潮文庫) (1952/06) ゲーテ、高橋 健二 他 商品詳細を見る |
「星のように
急がず、
しかし休まず、
人はみな
おのが負いめのまわりをめぐれ!」 (pp. 165-166)
「思慮を欠いた事をすると、始終、逃げ道はないかと探していなければならない。」(p.173)
「この地方を説明せよと言うのか。先ず自分で屋根に上りなさい。」 (p. 195)
「一つ所に執着するな。
元気よく思いきって、元気よく出でよ!
頭と腕に快活な力があれば、
どこに行ってもうちにいるようなもの。
太陽を楽しめば、
どんな心配もなくなる。
この世の中で気ばらしするように
世界はこんなに広い。」 (pp. 197-198)
内的な部分を大切にせねばと、ポジティブに思わせてくれるような絶品の数々。翻訳でも心に響く言葉がたくさんありました。ドイツ語ドイツ文学はからっきしですが、この手の本を上手く活用して教養の幅を広げてみたいです。
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