2012年12月19日水曜日

Goethe

たまにはこういうのも悪くないです。むしろ好きです。

ゲーテ (著)・高橋健二 (訳). (1952). 『ゲーテ格言集』. 東京: 新潮社.

ゲーテ格言集 (新潮文庫)ゲーテ格言集 (新潮文庫)
(1952/06)
ゲーテ、高橋 健二 他

商品詳細を見る


「星のように
 急がず、
 しかし休まず、
 人はみな
 おのが負いめのまわりをめぐれ!」 (pp. 165-166)

「思慮を欠いた事をすると、始終、逃げ道はないかと探していなければならない。」(p.173)

「この地方を説明せよと言うのか。先ず自分で屋根に上りなさい。」 (p. 195)

「一つ所に執着するな。
 元気よく思いきって、元気よく出でよ!
 頭と腕に快活な力があれば、
 どこに行ってもうちにいるようなもの。
 太陽を楽しめば、
 どんな心配もなくなる。
 この世の中で気ばらしするように
 世界はこんなに広い。」 (pp. 197-198)

 内的な部分を大切にせねばと、ポジティブに思わせてくれるような絶品の数々。翻訳でも心に響く言葉がたくさんありました。ドイツ語ドイツ文学はからっきしですが、この手の本を上手く活用して教養の幅を広げてみたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿